つれづれな雑記帳

大学院での学びや、趣味の読書で感じたこと、生活の中で心に残ったことを書き連ねる雑記帳がわりです。

エンデの鏡のなかの鏡ー迷宮

こんにちは。 今日はミヒャエル・エンデの『鏡のなかの鏡ー迷宮』についてです。 鏡のなかの鏡―迷宮 (岩波現代文庫) 作者: ミヒャエルエンデ,Michael Ende,丘沢静也 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 2001/01/16 メディア: 文庫 購入: 7人 クリック: 70回 …

芥川龍之介の侏儒の言葉

こんにちは。 今日は芥川龍之介の『侏儒の言葉』について。 侏儒の言葉 (文春文庫) 作者: 芥川龍之介 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2014/07/10 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (2件) を見る 家裁のインターンに参加する機会があったので、せっか…

遠藤周作の沈黙

こんにちは。 このブログをどなたが読んでくださっているのかわからないのでほとんど自己満足ですが、ブログというツールがあるだけで何か文章を書こうというモチベーションに繋がってる気がします。 今日は遠藤周作の『沈黙』についてです。 沈黙 (新潮文庫…

原田マハの楽園のカンヴァス

こんにちは。 毎日更新するのを目標としていたのですが、早速挫折していました。 お友達にブログみてるよ!と声を掛けてもらったのがうれしかったので、今日は頑張って更新してみます(笑) 今日は私の激おしの原田マハさんの『楽園のカンヴァス』についてです…

今年読みたい本のメモ

こんにちは。 今日の仙台はだいぶ暖かかったので過ごしやすかったです。 今年読みたい本のメモを残しておいて、年末に見返せたらなと思います。 ・リトルバイリトル ・ファーストラブ ・草の花 ・孤島の鬼 ・R帝国 ・海の見える理髪店 ・春の雪 ・眠れなくな…

三浦しをんの天国旅行

こんにちは。 きのうは死に関する話題を書いたので、その名残で心中をテーマにした三浦しをんさんの短編集の『天国旅行』について書きたいと思います。 天国旅行 (新潮文庫) 作者: 三浦しをん 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2013/07/27 メディア: 文庫 こ…

死について考えること

こんにちは。 今日は「死」についての話題です。 自分の研究テーマに大きく関わってくるので、死生観に関する文献や講演会などを聞く機会がすごく多くなってきました。 それらを通して自分が感じていることを書きなぐってみます。 みなさんは「死」ときいて…

魔術の王様

こんにちは。 今日はちょっと趣向をかえて、歴史のこばなしを。 ルドルフ2世という王様を聞いたことはありますか? 高校の時は学芸員になろうと思っていて、大学も文学部のヨーロッパ史専攻で行く気まんまんだったので、その頃彼を自分の研究テーマにしよう…

浅田次郎の一路

こんにちは。 今日は浅田次郎さんの『一路』についてです。 一路(上) (中公文庫) 作者: 浅田 次郎 出版社/メーカー: 中央公論新社 発売日: 2015/04/23 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (11件) を見る 一路(下) (中公文庫) 作者: 浅田 次郎 出版社/…

カンボジアと絵本のはなし

こんにちは。 今日は昔読んだ絵本について。 その前に少し前置きを。 父が昔からカンボジア支援に何故か精力的だったので、小さい頃に実家でカンボジアに絵本を送る活動をしていた時期がありました。年に1回家族フル稼働で寄付してもらった絵本に手作業でカ…

梨木果歩さんのはなし

こんばんは。 今日は日曜日ですが、月末までに論文を書かねばならないので朝から学校にいました。 院生室に籠っていれば、ただでがんがん暖房をかけて快適に過ごせるのでいいですね。 今日は梨木果歩さんの作品について。 梨木果歩さんといえば『西の魔女が…

筒井康隆作品についてすこし

こんばんは。 今日は筒井康隆のいくつかの作品について。 USBを整理していたら去年の読書記録が出てきました。 そういえば去年の今頃は律儀にいちいち記録書いてたなー その後読書メーターを知って、気に入った作品についてはそちらで感想をかくことにしまし…

一番大切な本

はじめまして。 新年何か新しいことを始めたいと思って考えあぐねた結果、ブログを始めるという行動に出てみました。心の中で感じたことを上手く言葉に表すことがそんなに得意ではないので、その練習もかねて気楽に続けていけたらいいなと思っています。 記…